■【Mac】【Homebrew】homebrewをインストール

Macでのパッケージ管理システムといえば,MacPortsFinkが一般的かもしれませんが,
最近人気が出てきたhomebrewを今回インストールしてみました.
http://mxcl.github.com/homebrew/

homebrewは依存関係があるファイルを片っ端から取り込まないため,MacPortsと比べると容量が圧迫しないみたいです.
また,他のパッケージ管理システムとの重複を避けられる点もいいですよね.


では,インストール手順ですが・・・homebrewをインストールする前にさくっと
MacPortsをアンインストールします.
MacPortsが入っていると,homebrewと競合してしまって上手く動作しないようなので;;

$ sudo port -f uninstall installed

あと,MacPorts関連のフォルダも消してしまいましょう!

$ rm -rf /opt/local

では,準備が整ったところで・・・homebrewのインストールの開始です.

$ ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/gist/323731)"

で,インストールが出来るのですが・・・rvmのRubyをデフォルトにしている人は注意です.
『/usr/bin/ruby』ではないと,エラーがでて失敗します.

$ /usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.github.com/gist/323731)"

で,インストールを始めるか,使用Rubyを『/usr/bin/ruby』に変更してからをおすすめします.


インストールが終了したら,パスを忘れずに通しておきましょう.
.zshrcや.bashrcに「 /usr/local/bin」のパスを追加します.
これで,インストールが終了・・・ではないのですよね.

homebrewはgitでバージョンアップを行っているようです.
ですから,まずgitをインストール

$ sudo brew install git

sudoを付け忘れると,次のようなエラーが出てくるので注意!!

Error: Cannot write to /usr/local

インストールが完了したら,homebrewのバージョンアップ!!

$ brew update

後は,MacPortsで使っていたものをインストールし直して・・・homebrewを楽しみましょう!