■【Mac】【Rails】Heroku の使い方

MacBookAir 環境

Lion 10.7.2

ruby 1.9.3 (rvm使用)

gem 3.1.11




最近、噂(なのか?)の Heroku を使い始めてみました。

Ruby on Rails の本番環境が無料〜使えるのは嬉しい!!

ということで、Heroku の導入〜使い方まで覚書程度でまとめてみました。

参考程度にしてください。



Heroku の公式サイトより、アカウントの登録を行います。

画面右下にある、「Sing up」をクリックルすると登録画面に移動できます。

メールアドレスを入力して、しばらく経つと Heroku から招待メールが届きますので、URLをクリックしてアカウント登録。

おめでとう、これで Heroku が使えるようになりました。



では、Heroku を使うために環境を整えます。

1. git と Heroku ツールのインストール

Homebrew を使用している方なら git はインストール済みだと思います。

git がない方は Hombrew か MacPorts などからインストールをお願いします。



で、Heroku 関連のツールが必要みたいなので MacGems からインストールします。


$ gem install heroku


2. ssh 公開鍵を作成

github の手順を参考にする事をおすすめします。

説明は割愛で!

github 参考


3.Rails アプリの下準備

Gemfile に次のものを追加しとくと幸せになれるかも?

まぁ、Heroku で Rails アプリが動かない場合に追加してみてくださいということで。




# データベース 関係

gem 'pg'

# javascript 関係

gem 'execjs'

gem 'therubyracer'


4.Heroku で公開

まず、公開したい Rails アプリのディレクトリに移動します。




$ cd hoge # rails new hoge とかで作ったディレクト

gitリポジトリを作成しコミットします。


$ git init

$ git add .

$ git commit -m "コメントを入力してね"

heroku 上で公開するためにアプリケーションの登録を行います。

初回ですと、ssh公開鍵やパスワードが聞かれたと思うのでそれも入力してください。


$ heroku create --stack cedar すきなアプリケーション名

あとは、gitでプッシュすれば・・・heroku にアプリを追加することができます!


$ git push heroku master


5. Rails アプリを Heroku で動作させる。

データベースを使用していない場合ならば、このままでも動きます。

データベースを使用しているならマイグレードをしましょう!

(自分はこの作業を知らなくてしばらく悩みました)


$ heroku rake db:migrate

次のコマンドでHeroku 上にある Rails アプリをブラウザで表示することができます。


$ heroku open

これで、動けばOKです。




++ おまけ ++

heroku の詳細を忘れたときに便利なコマンド。




$ heroku info

=== shiori-xxx

Web URL: http://shiori-xxx.heroku.com/

Git Repo: git@heroku.com:shiori-blog-test.git

Dynos: 1

Workers: 0

Repo size: 9M

Slug size: 11M

Stack: bamboo-mri-1.9.2

Data size: 80k

Addons: Basic Logging, Shared Database 5MB

Owner: hogehoge@gmail.com